座談会

CROSS TALK

/ 座談会 01

鶴田さん

ひとり情シスです。客先のシステムの改善から困りごとからなんでも承っています。

西さん

大手鉄道会社が発行するICカード乗車券のポイント管理システムの関連業務を担当しています。

善明さん

大手エネルギー関連会社の料金メニュー改定などに携わっています。

入社のきっかけは?

善明:
転職サイトで知って応募しました。
その時から自由で楽しそうなイメージでしたが、入社後もその通りでした。

西:
入社前にイメージができて、しかも実際その通りだったというのは良いですね。

私はディアシステムの社員の方から紹介で面接を受けました。
決めたきっかけは、以前のプロジェクトで一緒だった顔見知りがいて安心だったのと、そのメンバーが皆良い方々だったからです。
ディアシステム自体、採用に積極的で勢いがあるのも後押ししました。

鶴田:
私は前職を辞めてアルバイトをしていたら、学生時代の知り合いがディアシステムで働いていて誘ってもらいました。そしてそのまま紆余曲折しながら21年が経ちました。長いです(笑)。

長く続けてこれた一因として、ディアシステムは飲み会や集まりごとに予算を充てるなど、会社が社員に還元してくれるところに良さを感じたからです。社員に働きやすい環境を提供し、大切に扱ってくれるので長く続けてこれたんだと思います。

西:
入社してまだ浅いですが、決起集会や社員旅行の内容からもそれが伝わってきます。
コロナ禍でのリモートワークに対しての手当もありますし、働きやすいと感じます。

鶴田:
社員旅行は何度かに1回、家族同伴OKになるんですよ。社員の家族も楽しめるように考えてくれるって嬉しいですよね。

善明:
これまでどんなところに行きました?

鶴田:
行き先は国内なら北海道から沖縄まで様々で、海外は韓国や台湾、ハワイなどがありました。
伊勢神宮参拝や出雲大社参拝、余市のウィスキー工場の見学をしたり、台湾の満漢全席を楽しんだり・・・
特徴は毎回食事がめちゃくちゃ美味しいこと(笑)。
伊勢神宮に参拝して御神楽を奉納した時はなかなかこんな機会はないと感動したのを覚えています。

現在の仕事について

西:
ディアシステムに入社してすぐに配属されたプロジェクトに現在も就いています。
前職ではお客様から言われたことを淡々とこなす業務が多かったのですが、今のプロジェクトでは要件定義や基本設計の段階から参加し、お客様や他社のベンダーさんに直接自分の意見を伝えることができるので、やりがいがあって面白いと感じています。
リーダーとしてメンバーの管理なども任され責任のあるポジションですので、学ぶところの多い仕事だと思います。

業務内容 としては、大手鉄道会社が発行するICカード乗車券のポイント管理システムの関連業務です。
利用者が多いシステムなので全てのフェーズ、特にテストで細心の注意を払っています。
テストは設計書を見ながらテストパターンを洗い出して仮想の試験環境で一つ一つテストし確認していくので、地道ですが責任のある作業ですね。

善明:
私も2年前に入社してすぐ配属になったプロジェクトに就いています。上流工程の要件定義などに携われてやりがいがある仕事だと思います。
メンバーにも恵まれてすぐに馴染めました。

大手エネルギー関連会社の料金メニュー改定への対応や商品の管理などが業務の中心です。客先はリーダーが良い方なのでチーム内の雰囲気も良く、ストレスなく働けています。
働きやすい環境で、なおかつ努力をちゃんと評価してもらえるので満足度が高いです。

鶴田:
プロジェクトのリーダーやメンバー次第で働きやすさは大きく違ってきますよね。
良好なのに越したことはないが、配属されるまでは分からないところがやや不安というか。

西:
確かに。たった1人でもチーム内やお客様とギクシャクするだけで雰囲気が悪くなってしまいます。
少し前にそういった内容で頭を抱えていたのですが、ディアシステムの営業担当が間に入ってお客様のマネージャークラスの方へ何度も働きかけて少しずつ改善へ向けて調整してくれたので、とても助かっています。
ディアシステムの営業は頼りになる存在です。

鶴田:
自分の仕事は、ひとり情シス。客先のシステムの改善から困りごとからなんでもするんです。
全て自分で解決していくことかれこれ14年(笑)。
長年契約していただいているお客様ですが、とても良い方々で人間関係は恵まれていて、お客様とディアシステムとの直接契約なので色々と相談しやすい環境なのも魅力です。
こちらでも営業担当がお客様との信頼関係を構築してくれているので働きやすい環境へ少しずつ変化していって今があるんでしょうね。

善明:
14年は長いですね!信頼していただいている証拠ですね。
内容によって期間は様々ですが、最近の平均的な開発期間は1年半ほどでしょうか。
私も前のプロジェクトが終わってそのまま同じ会社の別のプロジェクトへ移りました。お客様から信頼していただけてたら関連のシステムに移行することは多々ありますし、慣れた環境で長く働けることも可能だと思います。

入社前に気になったことは

善明:
入社前は評価制度が気になっていました。

鶴田:
評価制度は重要ですよね。
ディアシステムでは、まず始めに本人が自己評価シートを作成し、その後直属の上司との面談を経て部課長会議にかけられます。
部課長会議では一定の基準によって評価ランクを付けられますが、本人のスキルの高さだけではなくいかにプロジェクトへ貢献したかや、お客様からの評価の高さ、社内業務への関わり具合なども加味されます。

各部課長、営業担当者は毎月情報交換して他の課の社員の動向も把握するようにしています。頑張っている社員の話は自ずと聞こえてきますよ。

善明:
昇給についても気になります。毎年少しずつ上がっていくのでしょうか?

鶴田:
先ほどの評価ランクも関わってくると思いますが、社員一人一人の立場や状況を鑑みて評価できるよう、会社は常々評価制度のブラッシュアップを図っています。例えば、売り上げに直結していなくても、プロジェクト内をリーダーとしてまとめている場合なども評価の対象となります。

西:
転勤についてはどうでしょうか。
私は転職のタイミングで、転勤の有り無しは会社選びのポイントとして重視していました。

鶴田:
本人の意向に反した転勤はありません。どうしても必要となった場合は本人と相談の上、長期出張として行ってもらう可能性もありますが、その場合は金銭面の負担が軽減されるような制度もあります。

会社との関わり方

鶴田:
先ほどもお話ししましたが、各課長は自分の課の社員をよく見ています。トラブルなど抱えている社員には細やかなサポートを心がけ、相談しやすい雰囲気をつくるようにしています。

善明:
私も入社して最初は馴染めるか不安でしたが、課長が懇親会を開いてくれて課のメンバーと何度か顔を合わすうちに馴染めました。そういった場がないと、一度も話したことのない社員ばかりの中で孤独感があったと思います。
定期的に懇親会を開催してくれるのでちょっとしたことも相談しやすいです。

鶴田:
ディアシステムでは1人3000円の予算がつくので、その範囲内であれば懇親会費は会社が負担してくれるんです。

西:
客先常駐ではどうしても帰社の機会が少なく同じ課でも顔を合わさないので、懇親会で話す機会があるのは本当にありがたいです。

鶴田:
ディアシステムでは部課をまたいだワーキンググループという会社に関する取り組みや委員会があり、PマークやISMS、採用関係など様々あります。
本来の開発業務から逸れたプラスαの業務なので忙しくなりますが、参加すれば定期的に顔を合わせる機会があるので他部署の社員との懇親を深めるきっかけになります。

西:
前の会社ではそういう取り組みはなく、連絡事項としてメールで済まされるだけだったので、ディアシステムでは人と人との繋がりを感じられ温かい印象があります。

善明:
私の前職では社内の集まりはあったのですが、半強制的な雰囲気があり逆に苦手でした。
ディアシステムでは強制されることは決してなく可能な範囲で無理なく参加できるので気楽に感じています。

鶴田:
社員同士の懇親を深め自ら働きやすい環境をつくることもまた、年に1度の評価面談に良い影響をもたらすのではないでしょうか。

エンジニアはどういった観点で評価されるのか

西:
評価というのは受けるだけではなく、自分から上げる努力をするものですよね。
エンジニアが評価されるポイントを考えた時に、経験やスキルを重視するのは当然ですがコミュニケーション力や協調性がとても重要だと個人的には思っています。
プロジェクトはチームワークあってこそ成功するのに、チーム内で協調性に欠けるメンバーがいるとチーム全体に悪影響をもたらす恐れがあり、うまくまとまらなくなります。
コミュニケーションが苦手という方はおられますが、それと自分勝手に周囲を無視した行動を取るのとは全く違います。

鶴田:
感情をあらわにして身勝手な振る舞いをする人間がチーム内にいると、チーム全体のパフォーマンスが25〜30%落ちるという論文を読んだことがあります。

西:
まさにそれを実感します。
割り当てられた自分の業務だけをこなすというのは、もちろん正論ではありますが、プロジェクトの進行具合によっては臨機応変に対応する必要も生じます。
チーム内で助け合う気持ちがないと円滑に進まなくなるのではないでしょうか。

鶴田:
どんな仕事にも言えますがコミュニケーション力、コミュニケーションを取ろうとする気持ちは大事ですよね。
キャリアが上がるにつれ必須能力となってくるのは確かです。
エンジニアにはスキルはもとより協調性、コミュニケーション力、次いでは折衝能力なんかも求められると思います。ディアシステムの採用面接においても、それらの能力はチェックしています。

採用の基準、面接で見ているポイント

西:
面接ではどういったところを見ているのでしょうか?

鶴田:
やる気がみなぎっているかどうか(笑)。
ただやる気は長期間キープできるものではありませんので、スキルは前提として人柄を見ています。コミュニケーションがちゃんと取れる人か、どういったところに喜びややりがいを見出す人か、長く働いてくれそうな人かなどです。

善明:
私が面接を受けた時に思いましたが、ディアシステムは内定までのスピードが速いです。面接後すぐに返事をもらえたので、自分を求めてもらえている気がして嬉しかったのを覚えています。他社にも応募はしていましたが、ディアシステムのレスポンスの速さが決め手となりました。

鶴田:
良い人にはすぐに働いてほしいという熱意を伝えるように心がけています。転職活動をする人は仕事をしながらなので、負担とならないよう配慮しています。
スキルだけではなく、コミュニケーションに自信あり!という方にも応募していただきたいですね。