ディアシステムの、つくる人たちとなかのこと

第6回社内勉強会

7月下旬、大阪の夏の風物詩「天神祭」が開催され、南森町本社の近くにある天神橋界隈も多くの人で賑わいを見せていました。そんな活気あふれる雰囲気の中、ディアシステムでは社内勉強会を開催しました。

今回のテーマは「Javaの基礎と現代Java入門」。Javaの魅力やモダンな開発手法について学び、参加者同士で知識を深める充実した時間となりました。

なぜ今もJavaが選ばれ続けているのか

勉強会の前半では、「なぜディアシステムではJavaを学ぶのか」というテーマからスタートしました。

Javaは約30年にわたり企業システムの開発で利用され続けているプログラミング言語です。長期間にわたって安定して運用できることや、高い互換性を持つことから、金融・物流・製造など社会インフラを支える多くのシステムで採用されています。

また、Javaには長年蓄積された豊富なライブラリやOSS(オープンソースソフトウェア)、技術情報、コミュニティが存在しており、学習しやすく、開発・保守の両面で大きなメリットがあります。案件数も多く、エンジニアとしてのキャリアを築くうえで、今なお重要な技術の一つであることが紹介されました。

さらに、Javaは型安全性や充実したIDE(統合開発環境)によるコード補完、リファクタリング機能などを備え、大規模開発やチーム開発にも適した言語です。保守性や品質の高いシステムづくりを支える技術として、多くの企業で活用されている理由について理解を深めました。

モダンなJava構文を学ぶ

後半では、近年のJavaで利用できる新しい構文について紹介されました。

まず取り上げられたのは「レコードクラス」です。コンストラクタやtoString()equals()などを自動生成できるため、コード量を大幅に削減できるほか、不変オブジェクトとして安全に扱えることから、DTOなどの定義をシンプルに記述できます。

続いて紹介された「switch式」は、従来のswitch文よりも安全で簡潔に記述できる構文です。breakの書き忘れによる不具合を防ぎ、すべての条件を網羅しやすくなるなど、可読性と保守性の向上につながることを学びました。

そのほかにも、複数行の文字列を見やすく記述できる「テキストブロック」や、型推論によってコードを簡潔に記述できる「var」など、現代のJava開発で広く利用されている機能についても解説が行われました。

品質を高める開発ツール

勉強会では、コード品質を向上させるためのツールについても紹介されました。

静的解析ツールであるSpotBugsやPMDは、バグにつながる可能性のあるコードや不要な処理を自動で検出し、品質向上をサポートします。また、Dependabotは利用しているライブラリの脆弱性を検知し、アップデートを自動で提案することで、安全なシステム運用を支援します。これらのツールをGitHubやCI/CDと組み合わせて活用することで、より効率的な開発体制を構築できることを学びました。

さらに、Eclipse、IntelliJ IDEA、Visual Studio CodeなどのIDEや、Java開発で広く利用されているSpringフレームワークについても紹介され、用途や特徴を踏まえた活用方法について理解を深めました。

学びを深める質疑応答・懇親会

勉強会終了後は質疑応答タイムを兼ねた懇親会を開催しました。
講義中に気になったことや実務での活用方法について、発表者と参加者が気軽に意見交換できる時間となりました。また、参加者同士でも「この機能は現場で使ったことがある」「こんな場面で役立ちそう」といった会話が自然と生まれ、講義内容を振り返りながら理解を深める様子が見られました。

リラックスした雰囲気の中で交流することで、新たな気付きや学びを共有できるのも、ディアシステムの社内勉強会ならではの魅力です。

今後も、知識を身につけるだけでなく、社員同士が刺激し合いながら成長できる場として、社内勉強会を継続して開催していきます。

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