ディアシステムの、つくる人たちとなかのこと

第4回社内勉強会

2025年5月に再開した社内勉強会も4回目を迎えました。今年度のラスト回です。

今回のテーマは「はじめてのモバイルアプリ開発(クロスプラットフォーム)入門」。
モバイルアプリ開発の基礎から実践までを体系的に学ぶ内容として、複数のテーマを段階的に学習する構成で実施しました。

アジェンダ

  • 初めてのモバイルアプリ開発 – 準備からストア公開まで、最短ルートで駆け抜ける
  • 初めてのモバイルアプリ開発 – Flutter入門
  • React Native ― JavaScriptで実現する次世代クロスプラットフォーム開発
  • モバイルアプリバックエンドサービス - Firebase vs Supabase 徹底比較

モバイルアプリ開発の全体像から入り、フロント技術、バックエンドへと段階的に理解を深める構成だったため初心者でも理解しやすい講義だったと思います。

セミナーの様子

開発の全体像を理解する

まずは「アプリをどのように作り、どのように世に届けるのか」という全体像の理解からスタートしました。

講義では、単にアプリを開発するだけでなく、ストア公開までをゴールとする重要性が強調されました。
開発は「作って終わり」ではなく、ユーザーの手元に届いて初めて価値が生まれます。

また、最初から高機能を目指すのではなく、最小限の機能でリリースする「MVP」の考え方も紹介されました。まずは世に出し、フィードバックをもとに改善していく。このサイクルこそが、実践的な開発において重要であることを学びました。

Flutterで学ぶモバイルアプリの基礎

続いて、フロントエンドの基礎としてFlutter入門を実施しました。

Flutterでは、画面を「Widget」と呼ばれる部品の組み合わせで構築します。表示要素だけでなく、配置やレイアウトもすべてWidgetとして扱うというシンプルな設計思想により、直感的にUIを組み立てることができます。

また、状態を持たない「StatelessWidget」と、状態を持つ「StatefulWidget」の違いについても解説され、ユーザー操作に応じて画面が変化する仕組みを理解しました。

コード変更を即座に反映できるホットリロード機能など、開発効率の高さも実感できる内容となりました。

React Nativeとの比較で理解を深める

次に、もう一つの代表的なクロスプラットフォーム技術であるReact Nativeについて学びました。

React NativeはJavaScriptを用いてアプリ開発を行うフレームワークで、Web開発との親和性が高い点が特徴です。コンポーネントベースの設計や、状態管理の仕組みなど、Reactの思想をそのままモバイル開発に応用できる点が大きな強みです。

Flutterの学習後に取り上げることで、それぞれの違いや特徴がより明確になり、技術選定の視点を持つことができました。

バックエンドサービスの役割

最後に、モバイルアプリの裏側を支えるバックエンドサービスについて学びました。

今回はFirebaseとSupabaseを取り上げ、それぞれの特徴や違いを比較しました。認証機能やデータベース、APIなど、アプリに必要な機能をクラウド上で提供するこれらのサービスは、近年のアプリ開発において欠かせない存在です。

フロントエンドの知識を踏まえた上で学ぶことで、「どのようにアプリ全体が構成されているのか」という理解がより深まりました。

勉強会を通じて

今回の勉強会では、モバイルアプリ開発を「点」ではなく「流れ」として学ぶことができました。
全体像の把握から始まり、フロントエンド、技術比較、バックエンドへと段階的に理解を深めることで、実際の開発に近い思考プロセスを体験する機会となりました。

ディアシステムでは、2026年もこのような勉強会を通じて実務に直結する知識の習得と、エンジニア同士の学び合いを促進していきます。

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