半年にわたり開催された大阪・関西万博がついに閉幕を迎えました。
開幕当初の期待を超え、会期後半にはSNSでも連日話題となり来場者数も右肩上がりに。
ディアシステムでは、福利厚生の一環として入場チケット代を一部補助し、社員が実際に万博を訪れて未来社会を体感できる機会を設けました。
この取り組みは、関西経済への貢献とともに、社員一人ひとりの成長にもつながる時間となりました。
高まる熱狂と会場にあふれたエネルギー
開幕当初から夏頃までは比較的空いていた万博ですが、後半になるにつれ会場の熱気はどんどん高まっていきました。
平日休日関係なく多くの人が訪れ人気パビリオンの前には長蛇の列。空いていた頃のパビリオンの待ち時間は30分、1時間と、後から思えば余裕で待てた時間だったように思います。
社内アンケート実施:万博は楽しめましたか?
- 各国それぞれ特色を活かした展示がされており、個性的で面白かった。貴重な美術品や工芸品を鑑賞できた。逆によく分からない展示もあったりと、そのような点を踏まえても楽しめたと思う。
- 大屋根リングから会場を見渡したことは得難い体験でした。
- 各国の未来社会に対しての取り組みなどを学んだり、体験することができて楽しめた。
- パビリオンに入らずとも、雰囲気や景色が綺麗で、歩いているだけでも十分に楽しむことができた。
- 最高のレジャーランド。予約のワクワクと現地でのエンジョイ。そして翌日の疲れ。
会場全体が混雑していてパビリオンにもあまり入れなかったという社員もいましたが、中には片っ端からパビリオンを周りコンプリートまであとわずか!という熱狂的な社員もおり、万博を満喫していた様子。
ほかにも「パビリオンのデザインや演出が素晴らしかった」「ユーモアのあるアナウンスで待ち時間も楽しませてくれた」といった声が寄せられました。






愛されたキャラクター ミャクミャク
万博の象徴となった公式キャラクター「ミャクミャク」。
「脈々と受け継がれてきた人間のDNAや知恵や技術、歴史や文化を未来に受け継ぐ」といった意味を込めて「脈々=ミャクミャク」と名付けられ、最初は「ちょっと不思議?」という印象だった人も多かったようですが、その愛嬌のある独特の形と存在感は、次第に愛着が感じられ多くの人の心を掴みました。
会場の至るところで見たミャクミャク。グッズはもちろん、皆さんファッションにも取り入れて楽しんでおられましたね。
街中ではもはや赤と青のセットを見るとミャクミャクに見えてしまうほどに。。




各国パビリオンからの学び
世界各国のパビリオンでは、環境、エネルギー、文化、テクノロジーなど
それぞれの国が描く“未来の形”が表現されていました。
デザインや演出が秀逸で見応えのあるパビリオンが多く、その国に関して知らないことやイメージが一新される情報に驚かされました。
社内アンケート実施:実際に行ってよかったパビリオン
- クウェート館:砂漠の砂を触ったり、プラネタリウムを見て楽しめました。
- パナソニックグループパビリオン: ノモの国 体験型だったので子供が楽しめたのが良かったです。
- ”モンスターハンター”のAR体験。極少人数参加でプレミア感もあった。
- 超時空シアターの映像はこれまで体験したことのないもので度肝を抜かれました。
「知らない国がこんなことをしてるんだと刺激をもらえた」という声もあり、グローバルな視点で他国や未来を考えるきっかけとなったようです。
このような学びの積み重ねは、個人の成長だけでなく、私たち企業が社会とどう関わり貢献していくかを見つめ直す機会にもなりました。
閉幕の名残惜しさと、次への一歩


閉会式では、多くの来場者が笑顔と涙でフィナーレを見届けました。
「また会いたい」「この雰囲気が続けばいいのに」という声がSNSにもあふれ、想像以上に万博が人々の記憶に深く刻まれたことを改めて感じた瞬間でした。
ディアシステムとしてもこの万博への参加や支援を通して、地域社会・関西経済の活性化に微力ながら貢献できたことを誇りに感じています。
そして何より社員一人ひとりが未来を想像し、考え、感じた経験は、これからの仕事やプロジェクトの中で確実に活きていくことと思います。
大阪・関西万博が掲げたテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
万博を通じて得た気づきや学びを、これからの仕事や地域社会の中でどう活かしていけるか。
「想い × テクノロジー」で未来をつくる企業として、これらの経験を次のチャレンジへの原動力にしていきたいと思います。
つながるバトン——次は横浜へ
大阪・関西万博の閉幕とともに、世界の関心は次の開催地へと向かっています。
国内では2027年に「横浜国際園芸博覧会(GREEN × EXPO 2027)」が開催予定です。
テーマは「いのちをつむぐ、みどりの共生」。

技術やデザインだけでなく、環境や人の暮らしに焦点を当てた新しい未来像が描かれるとのこと。
大阪で得た経験や学びを次世代につなぎ、日本が再び“世界と未来をつなぐ舞台”となることに、大きな期待が寄せられています。
横浜国際園芸博覧会も楽しみですね!
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